

離婚調停の流れを詳しく知りたい…。

調停離婚の費用ってどれくらいなの…?裁判離婚との違いは…?
いざ離婚を考えた際に大半の夫婦は、「なるべく話し合いで解決したい」と考えます。
しかし話し合いが上手く進まず離婚調停を考える人もいます。
離婚調停は、夫婦の話し合いで離婚の条件がまとまらない場合に、家庭裁判所の調停委員を介して、離婚の条件を決める手続きです。

アドバイザー
婦離婚調停は、適切な準備をしておかないと後々で大きな後悔をしてしまう事がよくあります。
実際に、離婚調停の準備でとても重要な事を後回しにして、数百万円も損をしてしまうケースもあるので注意が必要です。
そこでこの記事では、
を詳しく紹介します。
議離婚調停の流れと費用


離婚調停ってどのように進めれば良いの…?
離婚調停の流れは以下になります。
- 離婚調停の申し立て
- 期日の決定
- 第1回目の調停
- 第2回目以降の調停(話がまとまるまで)
- 調停終了
話し合いがまとまれば調停成立になり、調停調書が作成され完了です。
まとまらなかった場合は、当事者の申し立てで裁判離婚へ。

アドバイザー
離婚調停の費用は、
- 収入印紙代:1,200円
- 郵便切手代:1,000円(裁判所によって異なります)
- 戸籍謄本の取得費用:450円
- 弁護士費用:40~80万円(弁護士に依頼する場合)
- 慰謝料
などが必要です。
調停離婚と裁判離婚の違いは?


調停離婚と裁判離婚の違いって何なの..?
調停離婚と裁判離婚の違いは以下になります。
調停離婚 | 裁判離婚 | |
---|---|---|
解決方法 | 話合い | 和解成立(話合い)または判決(裁判所の判断) |
進行役 | 調停委員 | 裁判官 |
法定離婚事由の必要性 | 不要 | 必要 |
有責配偶者による調停申立て・訴訟提起 | 可 | 可(ただし原則として有責配偶者からの離婚請求は認められない) |
不服申立て | 不可 ※調停に代わる審判の場合は可 |
和解成立の場合は不可 判決が下された場合は可 |
離婚時に作成される書面 | 調停調書 | 和解調書または判決書 |
調停離婚では、調停委員を介して話し合いの場が設けられるので柔軟な解決策を見出しやすい特徴があります。
裁判離婚では、裁判官が証拠に基づいて話合いで離婚の合意に至る(和解離婚)、または裁判所の判断が下されます。

調停離婚の方が柔軟な解決策を見出しやすいって事か…。

アドバイザー
離婚調停では、以下の内容について話し合います。
- 財産分与
- 慰謝料
- 年金分割
- 親権
- 養育費
- 面会交流
- 生活費
離婚調停を進める前に上記7つの準備が必要ですが、その中でも最も重要な事は財産分与です。
離婚の準備でやらないと後悔する財産分与

離婚前に準備しておく事にはいくつかありますが、もっとも重要な事の1つが財産分与です。
離婚の際に「出来るだけ多くの慰謝料をもらいたい」という人が多いですが、日本の裁判では、慰謝料は、もらえても大抵は、100~150万円程度。
しかし、財産分与では、慰謝料に比べて、1桁多い金額を受け取れる可能性があります。

アドバイザー
離婚の際の財産分与は、最も大きな金額のやり取りになる可能性がありますし、後回しにしてしまって後悔する人も多いのでまずは真っ先に準備をしておく事をオススメします。

財産分与ってそんなに重要なんだ…。でも何から進めれば良いの?
以下に離婚の準備で最も重要な財産分与の進め方について紹介をしていきます。
共有財産をリストアップする

財産分与を進めていく上でまず初めのステップになるのは、結婚してから夫婦2人で築いた共有財産をリストアップする事です。
共有財産の対象となるものは、不動産(戸建て、マンション)、車、預貯金、有価証券(株)、保険などがあります。

アドバイザー
共有財産は、名義が全て夫のものでも、原則は、半分ずつ分けなければなりません。
片方が専業主婦であっても、お互いが仕事をする共働きの夫婦であったとしても財産分与は、基本的に半分ずつで分けます。
夫婦の共有財産をリストアップする中で、、、

夫がどんな財産を持っているか?分からない・・・

持ち家の名義は自分(夫)のものでも半分に分けないといけないのか・・・。
というご夫婦が意外と多いです。
なので、別居開始前には、相手がどれくらいの財産をどこに持っているか?隠し財産がないか?を調べる事も大切です。
どこの金融機関から郵便物が届くか?チェックしておきましょう。
DMが届く金融機関は、口座がある可能性が高いです。
財産分与の総額を知る

共有財産の対象となるものをリストアップ出来たら、次は、財産分与の総額を計算します。
預貯金に関しては、結婚してから別居した日までの夫婦で築いた残高を調べます。
結婚後に購入した株、不動産(戸建て、マンション)、車に関しては、離婚時の価値を調べます。
財産分与でよくある間違い! 持ち家の価値は、相手任せにせず調べる
財産分与の中でも最も大きな財産となりうる持ち家(戸建て・マンション)の価値に関しては、一番先に優先して調べておいた方が良いです。

アドバイザー
離婚の際の財産分与でよくある間違いは、面倒だからと言って、自分で持ち家(戸建て、マンション)の離婚時の適正価値を調べず、相手任せにしてしまって、財産分与の取り分を相手のいいように決められてしまって、後々に後悔するケースです。
持ち家(戸建て、マンション)がある場合は、価値の半分があなたの財産分与で受け取る金額になります。
離婚後にどちらかが住み続けるにしても、売却するにしてもお互いにとって公平に財産分ををするためには、まずは持ち家の査定額を確認する事が重要です。
そして持ち家は、売却し現金化して2等分するのが揉め事も少なく1番すっきりとする方法なのでおすすめです。
持ち家の適正価格が分かれば、
- 家を売却して残ったお金を2人で分ける(財産分与)か?
- どちらかが家に住み、適正価格の半分の金額を相手に支払う(財産分与)か?
- ローンが残る(オーバーローン)ならどうするか?
などの話し合いを自分の意見をしっかりもった上で進めていく事が可能です。
持ち家の価値ってどうやって調べるの?

持ち家(戸建て・マンション)の価値ってどうやって調べるの?
持ち家(戸建て、マンション)の価値を調べるには、不動産鑑定士に調べてもらうという方法があります。
ただし、調べてもらうだけで数万円~数十万円かかりますし、結果が出るまでにかなりの時間を要するので、あまりオススメの方法とは、言えません。
また1社の不動産会社に直接訪問して、持ち家の価値を査定してもらうのは、本当にその査定額が正しいのかが分かりません。
ですので、持ち家の価値を調べるには、複数社の不動産会社から査定をしてもらう事が大切です。

複数社の不動産会社から査定してもらのって大変だな…。
現在は、わざわざ複数社の不動産会社を探して、直接訪問しなくても、家にいながら複数社の不動産会社に一括で査定依頼ができる方法が実は、存在します。
不動産(持ち家)の価値を調べる際に最もポピュラーで便利な方法は、「不動産一括査定サイト」を使って確認する方法です。

アドバイザー
不動産一括査定サイトは、自宅にいながらスマホで60秒ほどの入力をするだけで、最大6社から一括査定を無料で依頼できます。
財産分与で家の価値を調べるなら「SUUMO(スーモ)売却」がオススメ
不動産一括査定サイトの中でも離婚を考えている方など多くの人が使っている完全無料で利用できる「SUUMO(スーモ)売却」(利用者満足度91%)がオススメです。

SUUMO(スーモ)売却で持ち家の査定依頼をする方法は、自宅にいながらスマホで上記画像のように物件の種類、住所などを入力するだけなので簡単。(数値は正確に分からなくても大体でOK)

依頼後は、上記画像のように最大で10社に査定をしてもらえるのであなたの持ち家の最高の査定額が分かります。

アドバイザー
査定依頼をしたからといって「必ず売らなければならない」ということはありませんが、査定額に納得すれば売却を検討してみることでスムーズに財産分与ができると思います。
財産分与を優位に進めていく為に早い段階で家の査定は、してもらいましょう。
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- 価格を知ってから売却を検討でもOKなので、必ず売る必要はない
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- 物件の名義人でなくても家族、代理人であれば査定可能
持ち家の現在の価値は、どんな状態か?を自分自身できちんと調べることが重要です。
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